なぜ痩せられないのか?

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今回は、ダイエットをしたいしたい言っているのにもかかわらず、なぜダイエットができない人が多いのか?ということについて記したいと思います。
結論から言うと、「別に痩せたいと思っていないから」です。
(今回は、骨格的に無理とか、どの取り組みをしても無理な場合は除きます。)
「おい、お前何を言っているんだ。こっちは痩せたいんだよ」って思うと思うでしょう。
納得ができるように、詳しく書いていきます。
まず、ダイエットはどのようにするのか?ということから記します。
[体重の増減] = [インプット量] - [アウトプット量]
になると思います。例えば、インプットというのは朝食などのこと、アウトプットというのは運動でのカロリー消費などが当てはまります。具体例として、絶食をしながら(インプットを減らす)、ものすごい大量の汗を書けば(アウトプットを増やす)体重は減ります。(格闘家の減量とかがそうだと思います。)このことから、体重を減らす方法は3通り考えることができます。
《体重を減らす方法》
パターン①:インプットを変える + アウトプットを変える
パターン②:インプットを変える+ アウトプット一定
パターン③:インプット一定 + アウトプットを変える
この3パターンしかないと思います。
ここで、これをどのように行なっていくのか、分解して考えていきます。前述の通り、インプットかアウトプットを変える、もしくは両方とも変えればいいので、このように分解できます。
そして、「インプットを変える」と「アウトプットを変える」というのは、さらに分解していくと以下のようになります。(簡単で分かりやすい分解にしました。)このような取り組みが体重を減らす可能性がある取り組みになります。
これらの取り組みの中から最適なものを選んで実行していけばいいわけです。最もいいのは、この中で問題になっているところが分かり(例えば、インプに関しては全体的に問題なく、エネルギー消費をしにくい体になっていることが問題であることがわかる)、その問題に対して適切な対応をする(新陳代謝をあげる取り組みをする)ことです。からしたら、「『ダイエットしたいって言っている人』は、こうやってしっかり問題を考えて取り組みをすればいいのに。」って思ってしまいます。
しかし、この考え方が難しいと思われる方もいるとは思うので、他の方法もあると思います。それは、全て試すことです。全て試せばいいのです。本当にダイエットしたいならば。僕が冒頭で結論づけた、「別にダイエットしたいと思っていないから」というのは、つまり「(苦労をしてやろうと思うほどには)別にダイエットしたいと思っていないから」ということです。このようなことはいろいろな場面で見受けられると思います。
「就職活動が思うようにいかなくて大変」
「稼げるようになりたいけど、何すればいいかわからない」
など...。
そのような人に問いたいのは、
遊ぶ時間を本当に極限まで削って、就職活動をしましたか?」
「稼げるようになるとはどういうことか考え抜いた結果、どうしてもわからなかったんですか?」
基本的には、何かを達成したい場合はやり方は2通りしかないんです。
【何かを達成するためには】
⑴ 頭を使って、効率よく達成できるシナリオを考えて、それを実行する
⑵ 頭を使ってもわからないなら、とりあえず考えられることは全て試す
僕は、これができていない人は、「心の底から目標達成をしたいとは思っていない人」だと思っています。ダイエットをしたいに関わらず、何か目標を達成したいと考えている人は、本当に達成したいのか?を考えてみるといいと思います。