【就活】外資系コンサル志望者向けの優良書籍8選

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こんにちは。
自分が外資コンサル中心に就職活動をしていたので、コンサルという職業の理解を得られる、また選考に役立つ書籍を紹介しようと思います。勧めたい本はかなり多くあるのですが、「勧める本30選!!!」みたいになるとあまりに多くて読むのが大変なので、今回は僕がお勧めするのは8冊に絞りました。

外資コンサルという職業の理解を得られる書籍》
外資系の流儀(コンサルというよりは外資系について)
⑵ 戦略プロフェッショナル
⑶ プロフェッショナル原論
⑷ 戦略「脳」を鍛える

外資コンサルの選考対策や思考法に関する書籍》
⑸ 現役東大生が書いた 地頭を鍛えるフェルミ推定ノート
⑹ 東大生が書いた 問題を解く力を鍛えるケース問題ノート
⑺ 論点思考
⑻ 戦略コンサルティングファームの面接試験

外資系の流儀
外資系の流儀 (新潮新書) | 佐藤 智恵 |本 | 通販 | Amazon
新卒でNHKに入局 → 米国でMBA取得 → BCG入社 → 外資系メディア企業入社 → 独立 という経歴の佐藤さんが様々な外資系企業出身者やヘッドハンターから話を聞き、外資系の実態を記しています。
就活始めたてであまりわからない外資系の雰囲気をなんとなく把握するには良い本だと思います。

⑵ 戦略プロフェッショナル
戦略プロフェッショナル―シェア逆転の企業変革ドラマ
BCGの国内採用第1号であり、事業再生のスペシャリストである三枝さんの実体験に基づく読み物であり、お高くとまって見られるコンサルの泥臭い仕事や社内政治、また人間関係などが非常にリアルに描かれていて、一気に読み終えてしまいたくなる良書。

⑶ プロフェッショナル原論
プロフェッショナル原論(ちくま新書)
マッキンゼー出身の波頭亮さんの著書で、経営コンサルティングにおけるプロフェッショナルとしての考え方や姿勢などが書かれている。近年、「〇〇コンサルタント」となんでもかんでもコンサルタントと名乗る職業が増えてきているが、それらとは違う、どのようなマインドセットを持つべきかということがこの本からは学べる。

⑷ 戦略「脳」を鍛える
戦略「脳」を鍛える―BCG流 戦略発想の技術
2005年から2015年までBCG日本代表を務めた御立尚資さんが戦略を考える上での重要な考え方、コンサルタントならではの考え方が記されています。この本は、思考法について多く書いてある所謂勉強本なのですが、自分的にはこの本における御立さんの言葉から、BCGの社員に対しての誇りがかなり感じられるところが良いところであると感じています。

⑸ 現役東大生が書いた 地頭を鍛えるフェルミ推定ノート
現役東大生が書いた 地頭を鍛えるフェルミ推定ノート
コンサルを受ける就活生の誰もが知ってる本です。「フェルミ推定って何?」という方。ちょっとした練習をしたいという方には必ず取り組んで欲しい本です。回答の流れを完璧に覚えるのではなく、因数分解のセンスや推定の感覚を養うためには良書だと思います。

⑹ 東大生が書いた 問題を解く力を鍛えるケース問題ノート
東大生が書いた 問題を解く力を鍛えるケース問題ノート
こちらは上記の本のケーススタディ版です。こちらも、フェルミ推定をある程度勉強した上で、続けて勉強すると良いと思います。ビジネスケースには、ある程度切り口のパターンが決まっているパターンが多いです。この本で演習を積んで、実際のケース面接では応用できるようにしましょう。

⑺ 論点思考
論点思考 | 内田 和成 |本 | 通販 | Amazon
2000年6月から2004年12月までBCG日本代表を務めた内田和成さんが、論点(イシュー)がいかに問題解決において重要かを記した本です。解決策を考えることよりも正しい論点を設定することの方が断然重要であり、その論点を意識した思考をどのようにすれば良いのかを詳しく書いてある良書です。
安宅和人さんの、「イシューからはじめよ」も同じくらい良い本です。

⑻ 戦略コンサルティングファームの面接試験
戦略コンサルティング・ファームの面接試験
この本は、新卒採用のケース面接で使えるというよりかは、長めの面接やジョブで使えることが書いてある本です。ビジネスケースのパターンによって何を考慮して分析をしていくべきか、どのようなディスカッションの進め方をしていけば良いか、がかなり詳しく書いてあります。東大生が書いたシリーズを読んだ後に読むと良い本です。

上記の本を読んでおけば大体のことは把握できると思います。(お前もまだ学生の身分で偉そうに...とかは無しでお願いします)。
外資コンサル志望の就活生。近年一気に人気になっているので、頑張ってください。